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映画第6作目!まだまだあぶない刑事

カオルにトオルそして松村署長

【まだまだあぶない刑事】では、捜査課長へ出世して登場することになった仲村トオルさんは、「あぶない刑事」シリーズが開始した最初から登場していますが、俳優として大きく成長したのではないでしょうか。舘ひろしさんが【またまたあぶない刑事】の脚本家と話をしたときに、舘ひろしさんからリクエストしたことがあります。舘ひろしさんのイメージの中で、刑事部屋でみんながいて、そこであれいないなぁ~トオルが。。と思っていたところに、「新しい課長が来ます」と新しい課長でトオルがでてきたら面白い!という構想があり、脚本家に「もし映画を作るのだったら、トオルを課長にして欲しい」とリクエストしてあり、その構想がその通りになりました。

町田 透:仲村トオル

テレビシリーズの第1作目から登場していますが、最初は交通課から捜査課へ異動した新人刑事で、仕事中もナンパの事ばかり考えていました。1作目から特に特定の誰かとコンビを組む事は少なくなっていましたが、テレビ第1作目の途中からコンビを組み出しています。特定のコンビを組む相手はいませんが「もっとあぶない刑事」から、大下刑事とコンビを組む事が多くなりました。

劇中での通称は主に呼ばれているのが「トオル」ですが、その他にも「トロイ動物」や「プリティ町田」などと呼ばれています。この呼び方も出世したことでかわりました。「それは賢い動物」です。「もっともあぶない刑事」の頃から「トロい動物」や「フォーエバーTHE MOVIE」では「マヌケな動物」といったように呼ばれていましたが、捜査課長に出世したことで、グッとランクアップして「賢い動物」になっています。

「またまたあぶない刑事」の劇中で、かつて近藤課長が言っていた「瞳ちゃん、お茶」といったセリフや「大馬鹿者!」という近藤課長の台詞を受け継いでいます。そしてユージに「いつの間にやら賢い動物に成り上がって」と言われて舞い上がってしまっています。このセリフも、仲村トオルさんが、舘ひろしさん・柴田恭兵さんと並んでベテランの俳優の仲間入りをして大物俳優になった仲村トオルの芸能界での立ち居地を匂わせているセリフになっています。

捜査課長となり上司となった立場上、かつての先輩刑事の鷹山・大下といっても呼び捨てしたり、呼び捨てではない場合でも「鷹山君・大下君」と呼んでいますが、3人だけになると「先輩~!」と今までと同じく"トロイ動物"に戻ってしまうのがまた笑えます。

テレビシリーズが開始されたころは、西武警察で渡哲也さん演じる大門が着用していた紺のスーツを仕立て直したものを着ていましたが、あぶない刑事テレビ第1作の中期以降からはカジュアルな服装も多くなりました。作中では、何度も何度も痛い目にあいながらも鷹山・大下の「女紹介する」の一言でいいように利用されています。

真山 薫:浅野温子

捜査課ではなく少年課にいるのが「カオル」と呼ばれる真山 薫です。またまたあぶない刑事では警部・少年課長に出世しています。鷹山・大下の親友であり悪友です。

テレビ第1シリーズの時は、陽気で明るい性格でありながらもとても優秀な警察官で、捜査課の応援に入ったときにも、しっかり捜査にあたっていた。だんだんそのしっかりとしたキャラクターが変わっていき、特に映画版では優秀な警察官???とは思えないようなキャラクターになり、警察官とは思えないコスプレを披露するようになりました。そしてこの作品ではほとんど自由人となっています。でも出世していますが。笑

「もっともあぶない刑事」の頃から、カオル絡みの話は露骨になってきて「男」と「金ネタ」が多くなりました。露骨になってきた「もっともあぶない刑事」と「あぶない刑事リターンズ」ではお見合い話がパーになってしまいます。「あぶない刑事フォーエバー」では、カオルは港署を去ってラーメン屋の主人として生きていこうと決断していますが、「またまたあぶない刑事」のこの作品で、松村の後を継ぎ少年課課長(警部)に出世していますが、鷹山に「いい男紹介するから」の一言でいいように使われるのは昔と変わっていません。

現在港警察署長の松村署長とは、カオルが警察官になる前からの知り合いです。カオルが未成年時代に付き合っていた彼氏と別れるときに、彼氏をボコボコにしてしまい警察に出頭させられた時の少年係が松村でした。松村のざっくばらんな立ち振る舞いに憧れて警察官になったと言う設定になっています。

松村 優子署長:木の実ナナ

テレビシリーズが開始された当初では、警部・少年課長でしたが、「またまたあぶない刑事」では 警視正・署長に出世しています。

松村署長は、鷹山と大下のとても良い理解者です。テレビシリーズでは、どちらも初期までしか登場していませんが、それは舞台で活躍している木の実ナナさんが舞台と撮影のバッティングがあったため、どうしてもスケジュール的に出演が不可能になったためです。そのため、降板してからはオープニングの紹介テロップが消されています。

テレビシリーズでは短い期間しかお目にかかることしかできませんが、映画版では鷹山と大下のサポート役として大きな存在感を出しています。少年係の経験が長いため、横浜の不良グループからは畏怖の対象にもなっているので、暴走族リーダーからも「松村さんの頼みじゃ断れねぇな」と捜査に協力してしまうほどのとても大きな影響力を持っているので、映画版第1作「あぶない刑事」では、豹藤に刺されて行方不明になった鷹山の捜索を不良グループに依頼しています。

港警察署内では若手、ベテラン問わずに話しかけたりしているので、かなり人当りが良いといえますが、その反面、捜査課の検挙率の低さを注意したりと、数字にうるさい部分も見受けられます。署長という立場にいますが、見た目はまるで高級クラブのホステスのようなゴージャスな格好になっています。ゴージャスな格好はまるで警察官らしからぬ風貌になっているので、鷹山・大下をはじめ港警察署の男たちに「若作りしている」といった陰口を叩かれることもありますが、基本的には慕われている存在です。「またまたあぶない刑事」では鷹山と大下に「一生付いて行きます!」とまで言われているので、間違いなく慕われている存在です。

登場回数が少ないにもかかわらず、アクションシーンが多くなっています。テレビ第1作目の第9話「迎撃」では、ミリタリーナイフを振りかざす自衛隊特殊部隊出身の強盗殺人犯たちと格闘になって「フォーエバー」ではマッドマックスタイプ2連水平ショットガンを携行し、国際テロリストの制圧にむかっているので、かなりハードなアクションシーンが多くなっています。